Snap Throw Program
その送球が乱れる原因は、
腕ではありません。
送球は「前腕のバネ」と「大胸筋のバネ」で飛びます。 その2つのバネの中心にあるのが呼吸です。焦って息を吸えば肋骨が上がり、 体幹が回らず、バネは両方とも死にます。
リハビリの現場から野球を見てきたセラピストが、腕に頼らない送球のつくり方を15分にまとめました。
中学生・高校生の内野手向け/必要なものは紙コップとボールだけ
Why it matters
エラーより、送球ミスの方が痛い。
内野ゴロを弾いても、ランナーは一塁で止まります。 でも捕ってからの送球がファーストの後ろに逸れれば、ランナーは自動的に二塁へ。 下手をすれば三塁まで行きます。
抑えたはずのゴロが、一気に失点のピンチに変わる。 ピッチャーにとっても、守っている本人にとっても、一番こたえるのがこの一球です。
From a former player
このドリルは、まず
僕自身に効きました。
高校ではセカンドとショートを守っていました。 捕ってから投げるまでの時間が一番短く、少しの狂いがそのまま送球に出るポジションです。 思うようにいかなかった時期に行き着いたのが、このドリルでした。 紙コップを持って、手首を自分で返すのをやめる。 それだけで、前腕が勝手に走る感覚がありました。
「あ、勝手に返る」
当時、はじめて掴んだ感覚実際にうまくいきました。ただ、当時の僕はなぜうまくいったのかを説明できませんでした。感覚としては掴んでいるのに、言葉にできない。 だから調子が落ちたときに戻る場所がなく、試合で消えることもありました。
野球を離れて理学療法士になり、呼吸を専門にするようになって、 ようやくあのときの感覚に名前がつきました。掴んでいたのは「前腕のバネ」。それを働かせているのは体幹の回旋で、 回旋を決めているのは肋骨、つまり呼吸。 試合で消えたのは、焦って息を吸い、肋骨が上がっていたからでした。
あれから時間が経って、ようやく当時の自分に説明できるようになったということです。 感覚のままだと再現できませんが、仕組みが分かっていれば戻れます。 このプログラムでは「とにかくやってみて」ではなく、なぜその順番なのかまで込みでお渡しします。
そしてもうひとつ、当時の自分を振り返って言えることがあります。 あのとき送球が変わったのは、心を強くしたからではありませんでした。 ドリルで体の使い方が変わったから、結果として怖くなくなっただけです。
自信は、気持ちでつくるものではありません。
スキルでつくるものです。
送球が一度固まると、「またやったらどうしよう」が消えます。 打球が飛んでくるのが怖くなくなる。 そして何より、送球の不安に使っていた時間と集中を、打撃や走塁など他の練習に回せるようになります。
守備の一球に怯えている間、バットは振れません。 早く解いてしまった方がいい課題です。
The mechanism
送球は、2つのバネで飛びます。
強く投げようとして腕を振るほど、送球は暴れます。 安定している選手がやっているのは、腕を振ることではなく、2つのバネを順番に張ることです。
前腕のバネ
手のひら側の筋肉がゴムのように伸ばされ、縮む力でボールが出ていく。 自分で手首を返すのではなく、勝手に返る。
紙コップ / ボール
大胸筋のバネ
腕を後ろに引くのではなく、腕の位置は変えずに体幹を回旋させる。 そのとき大胸筋が張り、その張力が腕を発射させる。
取ってから / ゴロ捕球 / ダブルプレー
体幹の回旋(Spring 02)が乱れると、前腕のバネ(Spring 01)も使えません。 紙コップだけを練習しても、試合で消えるのはこのためです。
そして、2つのバネの中心にあるのが
呼吸です。
肋骨が下がっていないと、体幹は回旋できません。そして肋骨を上げてしまうのが「息を吸う」動作です。 焦った瞬間に起きているのは、次の連鎖です。
- 01焦る・急ぐ
- 02息を吸う
- 03肋骨が上がる
- 04体幹が回旋できない = 大胸筋のバネが張らない
- 05前腕のバネも使えない
- →腕だけで投げるしかなくなり、送球がばらつく
練習でできて試合でできないのは、テクニックが消えたからではありません。バネの土台である呼吸が変わっただけです。 だからこのプログラムは、2つのバネをつくるドリルと、その中心にある呼吸まで一続きで扱います。
内野手としてこの一球に悩んだこと、理学療法士としてリハビリの現場にいたこと、 いま呼吸の専門家として仕事をしていること。この3つが揃って初めて言える内容を、 まず自分の体で確かめたうえでまとめました。
Curriculum
全6パート・15分34秒
01〜02で前腕のバネをつくり、 03〜06で大胸筋のバネ(体幹の回旋)に接続する。 04でその中心にある呼吸を解説します。 1本ずつ「通しで1回 → スローまたは場面ごとに止めて1回」の構成です。
Price
2つのプラン
Standard
プログラム単品
3,480円
- 本編 全6パート・15分34秒
- 視聴期限なし・スマホ対応
- 購入後すぐに視聴できます
Standard + Feedback
プログラム+送球フォーム動画診断
12,800円
毎月10名まで
- 本編 全6パート・15分34秒
- あなたの送球動画を1回診断(オンライン・20〜30分)
- どこを直せば一番変わるかを具体的に指摘します
- 全国どこからでも受けられます
お支払いはクレジットカード(Stripe)/デジタルコンテンツのため返品はお受けできません
Who it's for
向いている人/向いていない人
こんな人に向いています
- 中学生・高校生の内野手
- 捕ってからの送球が安定しない
- 試合や緊張した場面でだけ乱れる
- 強く投げようとして肩に不安がある
- 指導されても「感覚」でしか説明されず腑に落ちない
- 送球の不安に使っている時間を、打撃や走塁に回したい
向いていないかもしれません
- これから野球を始める小学生(まず全身で投げる方が先です)
- ピッチングの球速アップを目的にしている方
- 道具を買えばうまくなる、という解決を探している方
FAQ
よくある質問
視聴期限はありますか?
ありません。購入後はいつでも、何度でもご覧いただけます。
必要な道具はありますか?
紙コップ1個とボール、グラブだけです。特別な練習器具は使いません。
15分は短くありませんか?
短いです。反復練習の映像ではなく、送球が乱れる仕組みと、それを変える6つのドリルだけに絞っているためです。1回見て、あとはグラウンドで試していただく想定でつくっています。
スマホで見られますか?
見られます。スマホ・タブレット・パソコンのどれでもご覧いただけます。
返金はできますか?
デジタルコンテンツのため、購入後の返金はお受けしておりません。内容は上記のダイジェストと目次でご確認のうえ、ご判断ください。
小学生の子どもに見せてもいいですか?
内容は理解できますが、体の回旋を使う動きなので、体格ができてくる中学生以降をおすすめしています。小学生のうちは、まず全身を使って気持ちよく投げることを優先してください。
Sapporo & around
実際に見てほしい方へ
動画でつかめない部分は、直接見た方が早いことがあります。 札幌を拠点に、周辺地域へも伺います。個人でも、チーム単位でも対応できます。
- 個人向けスポットコーチ(送球・守備)
- クラブチーム向け出張指導
- オンラインでの送球フォーム動画診断
スナップスロー 完全習得プログラム
制作・指導:沼田拓也(元・内野手/理学療法士/呼吸ケア専門サロン えんのした・札幌)